Tokyo CT Technology Seminar

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[TCTT主催講義] 栃木・埼玉・東京CT研究会合同特別企画「小川正人先生特別講演会」

担当 慶應義塾大学病院放射線技術室 杉澤浩一

 2018年8月18日(土)に,栃木・埼玉・東京CT研究会合同特別企画「小川正人先生特別講演会」が,慶應義塾大学医学部新教育棟にて開催されました.小川先生は本邦CT技術研究の第一人者であり,当研究会でも大変お世話になっている方です.筆者も小川先生にCT技術研究の道に導いていただいたといっても過言ではございません.

 第1部は,若手研究者による発表会です.

 順天堂大学医学部附属順天堂医院放射線部の浜川詩織さんの「CT被ばく線量管理ソフトの使用経験」では,非常に詳細な報告およびその留意点を発表していただきました.とても洗練されたプレゼンテーションに感銘を受けました.

 東京慈恵医科大学附属病院放射線部の新川(ショウラー)恵さんの「自作体幹部ファントムを用いた妊婦の腹部CT検査における胎児被ばく線量の推定」では,定量したデータを示し,科学的根拠を導いていました.被ばく低減に対する熱い想いが感じ取れました.

 済生会川口総合病院放射線技術科の鈴木友里さんの「どこが違う? 新CTの物理特性 〜IQon vs. Flash〜」では,しっかりと測定した物理データを示し,両者装置の違いを分かりやすく発表してくれました.基礎実験は非常に大変ですが,そこを欠くことなくデータを取得していたことに感銘を受けました.

 御三方とも,若手とは思えないとても素晴らしい発表で,さぞかし努力されたことでしょう.この度は本当にありがとうございました.今後も学術を続けていってください.

 特別講演は,冒頭で書かせていただいた産業医科大学若松病院放射線部技師長,小川正人先生の「CTと共に30年 〜CTすげーおもしろいちゃ〜」です.

 先生の研究者としての歩みは,CT技術進歩に伴う検証・実験の30年間であったという印象を受けました.

 「新しい技術が開発されるとまず検証.わからないことは理解するまで突き詰める.」
なかなかできることではありません.しかしながら,やらなければなりません.
小川先生の講演を拝聴して,モチベーションがあがりました.今後も相談にのっていただければ幸いです.

 最後に,座長を務めていただきました,栃木CT研究会代表世話人,栃木県立がんセンターの萩原芳広先生,埼玉CTテクノロジーセミナー(SCTT)代表世話人,済生会川口総合病院の富田博信先生,および,東京CTテクノロジーセミナー(TCTT)代表世話人,順天堂大学医学部附属順天堂医院放射線部の木暮陽介代表にはこの場を借りてお礼申し上げます.ありがとうございました.

 また,当日スタッフとして働いてくれた慶應義塾大学病院の諸賢に深謝いたします.


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