Tokyo CT Technology Seminar

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[TCTT主催講義] あの医療機器はどんな原理?効果?〜循環器領域を中心に臨床工学技士の視点から〜

慶應義塾大学病院 南島一也

 2018年4月27日(金)に、第95回TCTT主催講義「あの医療機器はどんな原理?効果?〜循環器領域を中心に臨床工学技士の視点から〜」が、慶應義塾大学病院にて開催されました。今回は、慶應義塾大学病院、医用工学室、冨永浩史先生を講師にお迎えして、循環器、呼吸器領域の医療機器を中心に原理や効果に関する講義をしていただきました。

 我々診療放射線技師は日常業務をする上で、様々な医療機器に接する機会がありますが、その原理や効果まで学ぶ機会は少ないと思います。医療機器に関する理解を深めることは、日常業務を安全かつ効率的に行うためにもとても重要なことです。

 今回のイベントでは、実機を使用しての人工呼吸器の体験・説明から始まり、人工心肺、PCPS、IABPなどの原理および効果、また、心電図の原理とその読解方法に関して講義していただきました。さらに、不整脈に対するカテーテルアブレーションで用いるCARTOシステムに関する講義もあり、参加者の皆様には非常に満足していただけたようです。

 質疑応答ではPCPS挿入患者の造影CTにて造影効果が不良となってしまった、という過去の経験から、原因はPCPSにより循環動態が複雑化するためであり、可能な範囲内でPCPSの設定を調整することで、より自然な循環動態に戻すことができるとのアドバイスもありました。

 参加者の皆様には、今後の日常業務に非常に役立てていただける内容だったと思います。最後に、慶應義塾大学病院の病棟移転などで非常にご多忙の中、講師をしていただきました、慶應義塾大学病院、医用工学室、冨永浩史様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。


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